「試金石」 ブックオフ自由が丘駅前店

【データ】
所在地 東京都目黒区自由が丘2-11-23
アクセス 自由が丘駅 徒歩1分
規模 約660㎡ 2階
営業時間 10:00-23:00


【概要】
 大型化を進めているブックオフの中では規模は中型程度だが、その立地からか、積極的なリニュールを重ねてきた店。1階はコミック、CD、DVD、ゲームなど2階は書籍、雑誌を扱う。この規模の他店と比べて玩具系の扱いが少なく、書籍の割合が大きい。


 最大の特徴は現在は店内で独立させたスペースでブランド品などを買い取りを行っていること。2017年10月10日放送の「ガイアの夜明け」ではこの取り組みが対メルカリの今後力を入れていく事業として紹介された。特に土地柄、数十万円の高級品の買取も行っていることを強調していた。


【感想】
 元々、ブックオフでは各店舗で買取ジャンルが異なるが、ブランド品の扱いは大型店ならそれほど珍しくは無い。(公式HPではブランド品の扱いのある店舗は100店以上ヒットする)しかも、同店のブランド品の扱いは最近始まったワケではなく、2014年からグループ会社のハグオールが出店する形で始めていたものをリニューアルしてブックオフとして継続させている。


 つまり、ブックオフとしては継続して取り組んできた高級品買取のフラグシップモデルという位置づけで試行錯誤をしていると見られる。


 書籍売り場は品揃えの多さは大型店クラス。アクセスの良さもあり、実は古本屋としての機能が普通に高いのもコッソリした特徴。上の高級買取り以外は標準的な造りで使いやすい。悪く言えば面白みに欠ける。

2017年12月12日|日記:本屋